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安倍首相の靖国神社参拝に 首相の歴史観を明確にする必要性

安倍首相が靖国神社を参拝した。

「保守化」の進む今の世では、ましてやインターネットの世界では
「難しい問題ですね」とだけ言っておけばおそらく難を逃れることができるだろう。

しかし、我国の為政者の歴史観を問いただしておく必要はやはりあると思う。

靖国神社が「昭和殉難者」「神」として祀る人々の名は次の通り。

板垣征四郎
梅津美治郎
木村兵太郎
小磯国昭
白鳥敏夫
土肥原賢二
東郷茂徳
東條英機
永野修身
平沼騏一郎
広田弘毅
松井石根
松岡洋右
武藤章

昭和史を紐解いた人々なら理解していただけると思うが
わたしは彼等の大多数に関して平和との繋がりは無いと考えるし
(「東洋平和」「八紘一宇」といった「美しい言葉」は濫用したが)
ましてや平成日本の為政者が彼等を「顕彰」する必要性などあるのだろうかと
激しく疑問を抱く。わが国と外国の膨大な人々の人生をずたずたにした人が殆どではないか。
自作自演の卑劣な謀略の首謀者であったり、
人体実験を最高の上官として指揮したり、生涯を懸けて国粋主義の煽動に努めたり、
或いは我軍の残虐行為の隠蔽に奔走した人々ではないか。

「英霊」はその人たちだけではない、圧倒的大多数は一般の兵士だ、
との意見はあるだろうが、上記の人々を公然と顕彰している神社へ参拝する事と
安倍首相の「談話」にあるような
平和を守り、民主主義を守り、不戦の誓いをすることと繋がりなどあるのか。

死刑反対の享安山人としては刑死したことは傷ましいと思うし
或いは獄死したことも哀れであろう。

しかし、もっともっと同情されるべき、深刻そのものの
同情に、哀悼に値する人々が何百万人もいるはずだ。

「中国、韓国が猛反発」「米国も失望」といった外交的問題以上に
わたしは我国の為政者が過去をどれだけ深刻に捉えているのかを重んじる。
それを考えていけば、所謂「反日カード」だけではない
なぜ中国や韓国が強烈な拒絶を見せるのかと言ったことも理解できるだろう。

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