最近のトラックバック

« 「きたないことばかりしながら、何が道義国家だ」 | トップページ | おしなべて人の心のまことあらば世渡る道はやすからましを »

絶句しました 麻生副総理の余りにも軽い発言に

麻生太郎副総理兼財務相が29日、東京都内のホテルで講演した際、憲法改正に関し「いつの間にか騒がれるようになった。マスコミが騒いで、中国も韓国も。ドイツのワイマール憲法もいつの間にかナチス憲法に変わっていた。誰も気が付かなかった。あの手口に学んだらどうかね」と述べていたことが31日、分かった。
 憲法論議は静かな環境で進めるべきだとの認識を強調したものとみられるが、ナチス政権の手法を肯定したとも取れる発言で、波紋を呼ぶ可能性がある。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130731-00000069-jij-pol

絶句しました。

おそらくこういう政治家の常で「真意は別にある。言葉足らずだった。前後の文脈を見て欲しい。」との
釈明があることでしょうし、今の自民党の人気振りからして
「たった一つの言葉だけで」という擁護論も続出するでしょうが
もし本当に「真意が別に」あったとしても一国の、
1億2600万人の人生を預かる為政者が
自分の思うことを明晰に国民に伝えることも出来ない時点で「不可」でしょう。
「あの手口に学んだらどうかね」これをどう弁明できますか。擁護できますか。

この享安山人、かなり本気で怒っております。
国民が馬鹿にされているのだと思います。

思えばナチスはユダヤ人や共産党といった「敵」を作って国民の敵意をそちらに集中させた上で
国民大多数の歓心を買うのに実に巧みでありました。

ポツダムの離宮に玉座を設け、誰も座っていない玉座の横に
旧皇室のヴィルヘルム皇太子を立たせ、ヒトラー首相が恭しく空の玉座に
最敬礼をするといったパフォーマンスで帝政派の心を掴んだりしています。
実際のヒトラーは、側近しかいない席では聞くに堪えない言葉で
皇帝ヴィルヘルム2世やドイツ帝国諸邦の王公族を嘲笑、罵倒していたのですが。
ヒトラーにとってはそんなパフォーマンスなど、保守派の歓心を得るためなら
いくらでも出来たことなのでしょう。

麻生氏がどんな弁明をするのかには興味がありますが、一体どんな結末に至るのでしょうか。

なお、民主的なヴァイマール憲法はナチス政権下でも「改正」されてはいないのですよね。
ナチス第3帝国滅亡まで、かの国の憲法はヴァイマール憲法だったと記憶しています。


« 「きたないことばかりしながら、何が道義国家だ」 | トップページ | おしなべて人の心のまことあらば世渡る道はやすからましを »

歴史・宗教」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 絶句しました 麻生副総理の余りにも軽い発言に:

« 「きたないことばかりしながら、何が道義国家だ」 | トップページ | おしなべて人の心のまことあらば世渡る道はやすからましを »

2020年7月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  
無料ブログはココログ