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平和の尊さを言い続けることに決めました

間違いなく怯懦な、本当に臆病な私ですが、最悪の事態、つまり戦争が予測される中、日本キリスト教の尊敬すべき先人・心の底から平和を愛し戦争を憎んだ内村鑑三や矢内原忠雄の後に続くことを決めました。歴史に名を遺した偉人には何もかも比ぶべくもない享安山人ですが。

戦争になり得る時に平和の尊さを語らずして何のキリスト教か、です。日中戦争の真っ只中で日中両国に平和をよびかけたのが矢内原忠雄です。誉れ高い帝大教授の職を失い、ごく少人数相手に聖書を講義するだけの生活を余儀なくされた矢内原は、物心両面ですさまじい苦しみを味わいましたが、それをひたすら耐え忍びました。矢内原は自分を非難する人間について「悪しきことを彼らに望みはしないが、善きことを望みもしない」状態でしたが、聖書講義誌『嘉信』が発行禁止になった瞬間、その心情がその人々への憐れみになったそうです。

私の属する日本キリスト教会の大先輩・植村正久は心無くも、日露戦争の時非戦論を唱えた内村鑑三を教会の会報で冷笑したそうです(未読ですが)。唯物論者であろうが、仏教者であろうが、不可知論者であろうが、戦争を憎み平和を愛する者を我は友とする、戦争を謳歌する者はキリスト教徒であろうが我が敵であると内村は言っています。毎日の仕事の中、ささやかな民衆ひとりひとりの生活がどれほどかけがえのないものかを毎日痛感しています。

ある人が私に、日中戦争の時中国軍がいかに惰弱だったか(帝国陸軍は中国には負けていないそうです。大陸の日本軍全兵力をかき集めても一回の会戦にしか耐えられない、と梅津参謀総長に言わしめたほどの状態に日本を追い込んだ中国が「負けてばかりの弱い連中」だとは到底思えないのですが)、今も昔も中国人がいかにいい加減で自分のことしか考えない連中か、それに比べて日本人のいかに優秀なことか、と車の中で力説しているのを聞いて、暗然となりました。ただ陰鬱になってばかりもいられないので、自らを叱咤しております。

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