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最近、新渡戸稲造『修養』を読んでいます

最近、新渡戸稲造『修養』を今更ながら読んでいます。

明治大正昭和を通じて数百も版を重ねた驚くべきベストセラーの書物ですが
平成の今では忘れ去られた書物になってしまいました。

読んでいて何度も何度も頷かされることの多いこの書物、
今日は引用は出来ませんが、そのうち本文を少しでも
紹介したいと思っております。

中高生の頃なら「何を綺麗ごとを」と愚かにも思ったかもしれない金言の数々が
「新渡戸先生は本当に本当に苦労したからこういうことを書けるのだなあ」と
感じ入ること頻りです。

嘗て読んだ池田理代子さんの漫画『女帝エカテリーナ』では
主人公のエカテリーナ女帝が(私は今でもこの女帝が好きではないのですが)
「私はキケロを読み、セネカに学んだ。そうやって自分を鍛錬したのだ」
と独白する場面がありました。

自分なりに書物を通じての修養に努めたつもりですが
実社会での実践を伴わない「修養」の脆弱さにも今更ながら
気付かされる日々です。
躬行実践の大事さを説き続け、『倫理御進講草案』を遺した杉浦重剛が
8年間「神経衰弱」(今ではどんな病名になるのでしょうか)に悩まされたことも
後進の私を「同じような苦しみを味わった先達もいるのだ」と励ましてくれます。

仕事をしていれば思わぬ屈辱も味わいますが、それを通してなお
その屈辱をもたらした相手を「愛する」ことの難しさと大切さを
今日は職場でのある出来事を通じて学んだように思います。

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