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明恵上人ならばどう記していたのか・・・ 聖武天皇の夢を見ました

先日、夢を見ました。
それが聖武天皇の夢なんですよね。
夢を見ながら「ああ、この御方は聖武天皇だ」と分かっていて
天皇は私の夢の中で徳治に努められながら
大仏建立に理想を託される、そういう夢でした。

心理学的には今までに読んだ歴史書や里中満智子さんの漫画などを通じて
思い描いていた聖武天皇像が私の心の中で再生されてそれが何かの偶然で
夢に現れた、となるのでしょうが、
一体どういう因果が働いているのか気になる所です。
都を何度も遷したことから、精神的に不安定だったと
描かれることの多い聖武天皇ですが
「責めは予一人にあり」という御言葉にあるように
天皇としての強烈な責任感をお持ちだった面は見逃してはならないでしょう。
また、牢獄の傍らを行幸された際、獄中から響いてくる囚人達の苦悶の声に
心を動かされて大赦を発せられるという仁慈の君でもあられました。

『夢記』で数々の夢を具体的に記した明恵上人ならば
この夢をどう解釈するのか気になる所ですね。
あるいは聖徳太子の夢に感化されて念仏を広めた親鸞聖人ならば。

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歴史・宗教」カテゴリの記事

コメント


享安堂さん、今晩は。 寒さの方は 和らいできましたが、ブログ主さん、だいぶお疲れのご様子ですね。季節の変わり目ですから、どうかご一層自愛なさって下さい。

聖武天皇の夢をご覧になったそうで、天平の甍の夢とは、何とまた、豪勢な。

聖武天皇が

)精神的に不安定

というのは 今流の解釈でして。魂の安らう場所を探して、ずっと彷徨され続けたとも言えます。廷臣は困ったでしょうが、聖武天皇は優れた歌人でもあり、深く宗教的、内面的な帝であらせられました。

私もずいぶん色んな夢を見ましたが、さすがに帝の夢は拝したことがありません。

次回の夢では ぜひ、光明皇后にお目にかかれますように。

レッドバロンさん、こんばんは。ご心配くださり本当にありがとうございます。今日は仕事に割と積極的に打ち込むことができ、我ながら何よりのことでした。

以前、紫香楽宮跡を冬に訪ねたことがあります。確か『続日本紀』に元旦の儀式を臨時に幔幕を張って行ったと記述があったかと思いますが「こんな山間の地に宮を造られたのか」と不思議な思いがありました。天皇の御手蹟は御存知でしょうが実に丁寧な、線の細かい綺麗な字ですね。何事にも真剣に取り組まれた内省の心の深い御方だったかと拝察します。

光明皇后は気丈な方だったという印象ですが、『樂毅論』は書法上随分独特なものだそうですね。書体で意志の強さを伺うことができるとか。意志が強いからこそそれだけ慈愛の心も強かったのでしょう。「らい病患者の膿を御自分で吸われた」話は実話だと思います。仁慈の心に溢れた帝と后を戴いたことは我国の誇りでもあります。

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